様々なことが複雑に絡み合い、変化し続ける世界のVUCAさに気づくと、未来の予測が難しさ、従来のアプローチが効かない状況にぶち当たります。
「このままじゃ、ダメだ」
「でも、どうしたらいいか分からない」
と頭を抱えることも多くなったのではないでしょうか?ESGやSDGsの「S」、サステナビリティについても、たしかに重要で無視できなくなってきているが「何をどう取り組めばいいか分からない」と悩まれる話をよく耳にします。
「いいことであるのはわかるけど、どう本業と関係しているのかわからない」
「言われたから担当になったけど、具体的に、どうすればいいのか分からない」
「何か取り組みたいけれど、意識があるメンバーはごく一部だけ」
よく理解されている方も、
「事業性と社会性をどう統合すればいいか」
「リスク対策だけでは、コストが見合わない。どうすればいいか」
などなど。「変革・変容」といっても、一筋縄ではいかない現実が立ちはだかっています。
様々な課題やチャレンジがありますが、「どうしたらいいか分からない」と悩まれている方のお話を伺うと、共通していることがあります。それは、SDGs・ESGなどの「サステナビリティ」を何とか目指さなければ、と「目的化」している、ということです。
じつは、このようにサステナビリティを目的化してしまうと、企業自体や関わるあらゆる人にとっての「自分ごと」からは程遠く、取り組む課題が山積かつ遠大すぎて、「どうしたらいいか」思いつくクリエイティビティも発揮できないばかりか、問題の構造を理解する視座も持てず、「できることからやりましょう」といった表層的な取り組み、場当たり的な取り組みに終始してしまう。何か手応えを感じられなくても、このパターンを超えられず、「これまでの延長線」から脱することができない…といったループにはまりがちです。
一方、最初に掲げる目的を事業性と社会性を統合した「パーパス」や「ビジネスのサステナビリティ」に置き換えるだけで、全く違う景色が広がります。
例えば、SDGs・ESG対策を「手段」に、どのような未来を主体的に創り出したいか、マルチステークホルダーとの対話を通じて、パーパスを策定することで、事業の再編・再定義や組織の活性・質的変容が推進される。そして、結果的に事業性と社会性を両輪にSDGsへ具体的に貢献していく。
そんな、VUCAワールドの中でもしなやかに「変化を、多様性を、チカラにできる」していくサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)があります。
※一般的なSX、”サステナビリティを目的にしたSX”と区別して「Beyond SX」と呼んでいます。
La torcheでは、サステナビリティ(SDGs・ESG)、パーパス、VUCAを統合的・包括的に取り組む独自のアプローチ「Beyond SX」によって、あらゆる企業が変化や多様性をチカラにできる事業再編および組織開発をお手伝いしています。
※ 無自覚な脳のフィルタリングシステム(RAS)への介入や認知科学を活用したコーポレートコーチング手法も取り入れています。
様々なパートナーとの協働から、
✔【ソーシャルセクター】【新興国】【次世代】など、越境から学ぶ機会の創出
✔ パーパスを社内外に浸透させるための【シネマティックコミュニケーション】【ブランデッドムービー】の導入
✔ 他業種もしくは業界のステークホルダーを巻き込んだ、【プラットフォーム】創出
✔ AIをも駆使した【デジタル・トランスフォーメーション(DX)】の導入
など、必要に応じた施策を提案・提供することが可能です。