企業がソーシャル・次世代・新興国など異なるフィールドと出会い協働する意味とは

Beyond SX サービスでは、企業が内部リソースや元々のマインドセットだけでは、「これまでの延長線上にない」という発想や行動様式を得づらいので、ソーシャルセクター、次世代、新興国といった異なるフィールドとの出会いやコラボも提案、プロデュースしています。

異なるフィールドに学ぶ、というと、越境学習的なプログラムや人材交流もありますし、ベンチャーとの接点で既存の事業に新しい価値創造を目指す、というとCVCやアクセラレーションプログラム、といったアプローチもあります。

しかし、これらの施策では、
「意識高い人」と「そうではない人」との間の分断
「経営層」と「そうではない人」との分断
「機会がある人」と「そうではない人」との分断

といった分断が無自覚に放置され、基盤となる心理的安全性の担保を蝕むことにもなりかねません。

社内の立場を超えたチームづくりを起点する」
「そのコアなチームで醸成したものを組織や事業の一つ一つに広げる」
など、具体的に積み上げられるアクションを通じて、「分断」を超える観点や施策も重視。分断を、翻って「違いをチカラにする」タネに変えるお手伝いをしています。

もちろん、接点をつくる先である、次世代セクター、ソーシャルセクターをただ繋げるのではなく、彼ら視点でもそれぞれにとって価値を創出するモデルを構築しています。

それは、次世代セクター、ソーシャルセクターにとっても、SX思考(弊社のバイタリティ・アプローチ)やそれに基づく行動様式やスキル獲得が重要となっているため、それらを学ぶプロセスとともに、彼らをエンパワメントする機会を作っています。

✔︎ソーシャルセクター
Beyond SXのサービスとして、ソーシャルセクターの紹介、彼らとの事業プロジェクト検討、彼らのフィールドでの越境学習や協働による人材育成機会などを提供しています。一定度、効果的な協働や学びを担保するために、マインドセットや基本スキルを企業・ソーシャルセクター双方にインストールする取り組みを連動させて
います。

✔︎NPO法人 Colorbathとの協働により、

✔︎ソーシャルセクターの担い手であるNPO法人向け、中でも組織のリーダーや経営陣向け自体にも、弊社のバイタリティ・アプローチ(ViDA)を使った組織開発、人材育成

● 事例 

  • Vision Hacker  Award 大賞受賞  NPO法人Colorbath  (スポンサー:ビル&メリンダ ゲイツ財団、運営:NPO法人ETIC.)
  • Panasonic NPO/NGO サポートファンド for SDGs NPO法人ルワンダの教育を考える会

✔︎次世代
Beyond SXのサービスとして、アイディアソンやビジネスアイディアコンテスト、意見交換会など、小中高生・大学生と企業メンバーの接点を提供しています。
次世代セクターそのものに対しては、株式会社ミエタと協働して、アフリカやSDGsビジネス、女性のキャリアなどニーズの高いテーマを題材にした講演・ワークショップ、研修プログラムを提供しています。

✔︎新興国
Beyond SXのサービスとして、アフリカ諸国をはじめとした新興国での事業検討、現地のフィールドを活かした人材育成機会を提供しています。
参考記事

そのほか、サステナビリティ関連の取り組みに必要な科学的な理解促進、仮説検証や裏付けのために、アカデミアとの接点もアレンジしています。